『残された者-北の極地-』のあらすじ・見どころと見逃し配信の動画視聴先は

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今回の映画は『残された者-北の極地-』。原題は「ARCTIC」で、これは「北極圏」という意味のアイスランド映画です。
この映画は、北極圏に一人残された主人公が生き延びる様子を描いたサバイバル作品です。

アイスランドで19日間撮影され、主演のマッツ・ミケルセンは「役者人生において一番過酷な撮影経験だった」と発言しています。

孤独で過酷な状況下におかれた人間が、「生きるための選択」と「人としての良心の呵責」を描いたヒューマンドラマでもあります。

[予告版動画はこちら]

目次

『残された者-北の極地-』のあらすじ

乗っていた飛行機が北極圏で墜落してしまった主人公のオヴァガード。救助にも発見されず極寒の地に独り孤独に残されたオヴァガードは、生き残りを賭けた遭難生活を送っています。

何とか残った飛行機の残骸を生活の拠点にしながら食料の確保と救難信号を送る代り映えしない毎日。

苦労して捕った食料をシロクマに盗まれたり、悪天候という自然の驚異に怯えながら生きる事に必死のそんなある日、救難信号を受信したヘリコプターがオヴァガードの救出に現れます。

ところが、悪天候によるブリザードに機体を煽られ救助ヘリは墜落してしまいます。

2人いた搭乗員の内の操縦士は死亡してい、同乗者の女性隊員は一命を取り留めますが、言葉が通じません。しかし彼女の世話をしている中で発見した地図から、同じ土地に建物があって人がいる事が判ります。

重傷を負ってしまい言葉も通じない負傷者を助け自らも生き残る為に、救助を求める旅に出る事を決意するのです。

途中で襲い掛かる苦難の数々の中で、迫られる選択にオヴァガードが取る行動とは?

極寒の地での壮絶なサバイバル生活と同時に、「人として大切な物を最後まで捨てない」主人公が見どころです。

「レヴェナント」同様に、映像から撮影の過酷さと役者としての凄味がヒシヒシと伝わってきます。

自然の怖さをスクリーンを通しても十分すぎるほど感じる事ができます。

登場人物が殆ど居ないので、セリフもほとんどありません。だからこそ主演マッツの演技力の素晴らしさが本作品の魅力にもなっています。

生き抜く事の困難を乗り越えあラストに感動することでしょう。

『残された者-北の極地-』のお勧めポイント

文明に依存している現代人が、自然の猛威の前では如何に無力で生きる事が困難なのかを如実に描いた作品となっています。

もし自分が同じ状況になったらどうするだろう?生き抜く努力と引き換えに、オヴァガードと同じ行動が取れただろうか?

「極限状態になったら貴方ならどうしますか?」そんな質問をされた気持ちになりました。

一方で、スクリーンに広がる自然の美しさもお勧めのポイントです。

作品概要と主な登場人物紹介

作品概要

  • アイスランド映画
  • 【監督】ジョー・ペナ
  • 【脚本】ジョー・ペナ、ライアン・モリソン
  • 【製作】クリストファー・ルモール、ティム・ザジャロフ、ノア・C・ホイスナー
  • 【製作総指揮】マーサ・デ・ラウレンティス、マニュ・ガルギ
  • 【音楽】ジョセフ・トラパニーズ
  • 【製作会社】アーモリー・フィルムズ ほか
  • 【配給】(米)ブリーカー・ストリート(日本)キノフィルムズ
  • 【公開】(米)2019年2月1日(日本)2019年11月8日
  • 【上映時間】97分
  • 【言語】アイスランド語、英語、デンマーク語

主な登場人物

  • オボァガード(マッツ・ミケルセン)
    本作の主人公。乗っていた飛行機が北極圏で墜落、かろうじて助かるが、極寒の中で生活を強いられることになる。
  • 墜落したヘリに乗っていた女性(マリア・テルマ・サルマドッティ)
    オボァガードを救出するために来たヘリコプターに乗っていたが、そのヘリも墜落。オボァガードに救われる。

『残された者-北の極地-』の口コミ

この映画をご覧になった方の感想をピックアップしました。

『残された者-北の極地-』の見逃し動画配信サービスは

主要な動画配信サービスを調べましたが、『残された者-北の極地-』は、2020年3月現在、動画配信は無いようです。
今後、どこかで配信が始まりましたら情報を追記いたします。

 

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