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『三度目の殺人』(2017年)は、『万引き家族』『街diary』の監督を務め、柳楽優弥を発掘した事でも知られる是枝裕和監督の作品です。

主演は福山雅治、第41回アカデミー賞では数々の賞を総なめにしました。また、企画、脚本、監督、編集までを監督自らこなす手法で制作されています。

脚本が実に良く練られていて、演出やセリフの細かなところで洞察力を試される異色な作風となっています。
 
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『三度目の殺人』のあらすじ

主人公の重盛朋章は将来を期待されている有能な弁護士。彼の信念は裁判で勝つ事であり、勝訴を勝ち取る事にこだわって弁護士活動をしています。そんな重盛に、殺人事件を犯した三隅高司の弁護人をする依頼が入ります。

三隅は、解雇された工場の社長を殺害した後に放火した容疑で起訴されています。三隅は今までに証言内容を何度も変え、弁護士側の評判は決して良くありません。
裁判で勝つ事にこだわる重森は勝訴を勝ち取る事が難しいと判断し、弁護を引くける事に難色を見せます。

上司の説得で仕方なく弁護を引き受ける重森は、三隅との接見を重ねていきます。ところが、殺害の動機がはっきりしない事や証言が二転三転するのを受けて、三隅が真犯人なのかの確証が重森の中で揺らいでいきます。

面会を重ねる内に、三隅が時々感情的になる様子から事件のカギが三隅の娘・山中咲江にある事に気付く重森は・・・
 

本作は世の中の不条理と人間の醜さがテーマになっています。

勝訴=正義であると信じ「真実なんてどうでも良い」と言い放っていた重森は、人間の自己保身意識の象徴です。

一方で、三隅との接見や情報収集が進むにつれ、真実の陰に重森の意識が変化する様子は、国家権力(ここでは法制度とそれに付随する権力者達)の傲慢な制度の欠陥を描いています。これらは全て世の中の不条理を描写しています。

一方で、娘の山中咲江を取りまく事件の背景と真実は人間の醜さを描いています。真実が明らかになっていく中で重森が突き付けられる現実が見どころになっています。


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◆お勧めポイント

演出とセリフの隅々にこの作品の本質を表す描写が施されています。そして、重森、三隅、咲江の3人の人物と言動がカギになっています。
「殺人を犯す人間と犯さない人間は生まれつき別れている」「生まれてくる価値の無い人間はいる or そんな人間なんて居ない」
「人を裁ける人とはどんな人なのか?」「人は自ら望まずとも選別されている」

登場人物3人が同じ仕草をしたり… 一人目の殺人は誰が?二人目の殺人は誰が?そして、最後の殺人とは何を意味しているのか?

少し難解なので、繰り返し観る事で謎が解けていく事でしょう。

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『三度目の殺人』のさらなる考察&解説はこちらの記事をどうぞ

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作品概要と主な登場人物紹介

作品概要

  • 【監督】是枝裕和
  • 【脚本】是枝裕和
  • 【製作】小川晋一、原田知明、依田巽
  • 【音楽】ルドヴィコ・エイナウディ
  • 【製作会社】「三度目の殺人」製作委員会
  • 【配給】東宝、ギャガ
  • 【公開】 2017年9月9日
  • 【上映時間】124分
  • 【言語】日本語

主な登場人物

  • 重盛朋章演 (福山雅治)
  • 三隅高司演 (役所広司)
  • 山中咲江演 (広瀬すず)
  • 山中美津江演(斉藤由貴)
  • 小野稔亮演(井上肇)
  • 摂津大輔演(吉田鋼太郎)
  • 川島輝演 (満島真之介)

『三度目の殺人』の口コミ

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