『ヘイトフル・エイト』のあらすじ結末・感想・見逃し動画配信先は

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吹雪の中でロッジにワケありの8人が訪れたことで始まる、ミステリー&過激な事件!

映画『ヘイトフル・エイト』は西部劇風のハラハラと、展開が気になるストーリーに引き込まれます。

クエンティン・タランティーノ監督による、サミュエル・L・ジャクソンのカッコイイ演技にも注目しつつ、あらすじ、見どころや感想結末を紹介しましょう。(R15+指定)


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『ヘイトフル・エイト』前半のあらすじ

賞金稼ぎのマーキスは獲物の死体を運ぶ途中、雪山で馬車に声をかけて同乗させてもらうよう頼みます。乗車していたのは賞金稼ぎのジョン・ルースと彼が捕えたデイジー・ドメルグ。

吊り首による処刑にこだわっていたジョンは、生きたまま彼女をレッドロックに連れて行こうとしています。賞金の1万ドルが横取りされないかマーキスを疑いつつも乗せることにし、そこにレッドロックの次期保安官・クリスも乗せて欲しいとやって来てジョンは仕方なく連れて行きます。

寝泊まりと店を兼用するロッジに到着したマーキスたちは、既に4人の男たちがいたため食事や話をして過ごしました。

マーキスはこの店の常連だったことから、店の手伝いをするボブの言葉に偽りがないか、ジョンはデイジーを助けようとする仲間がいるのではないか、と疑う中で最初の死者が出るのです… 嘘をついている者は誰か?そしてラストの展開に注目です。

自己紹介をしていく登場人物は一見、本当のことを言っているようですがそれを疑っていく疑心暗鬼になるのが見どころ!どういった結末を迎えるのか、ハラハラさせますね。

サミュエル・L・ジャクソン演じるマーキスが、周りを信用せずに色々と調べていく行動や分析力がスゴイ!その眼差しは演者の良さを引き出しています。

ジョン役のカート・ラッセルの山男のような風貌、クリス役のウォルトン・ゴギンズの人の好さそうな雰囲気などなど、他の登場人物も個性を感じさせるのが良いですね。

マイナス一度の中で撮影が行われたたとい『ヘイトフル・エイト』は、各役者の演技力にも注目です。


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あらすじ(後半と結末のネタバレ)

マーキスは老将軍・スミザーズに彼の息子を殺したと話します。賞金首だったマーキスは過去に狙われたため、やられる前にやっただけ…しかし、その際に彼を辱めながら射殺した経緯にスミザーズは憤って銃を向けました。

しかし、マーキスの早撃ちに敵いませんでした。

周りの者は動揺しつつも御者たちがスミザーズの死体を部屋から出し、御者がコーヒーを注いで飲み、ジョンも同じくコーヒーを…すると2人は吐血。死んでしまったのです。マーキスはコーヒーに毒が入っていたと判断。危うく飲みかけたクリスを味方にして他の者を疑います。

まず、ボブを問い詰めて店主を殺したと推理し射殺しますが、すぐに床下から何者かに撃たれて重傷を負うのでした。地下に潜んでいたのはデイジーの弟。彼はボブや他の者と共に先にロッジで待っていたのです。

マーキスはデイジーを殺すと脅して弟に出てくるよう命令した所で射殺。デイジーの他の仲間も殺され、抵抗してマーキスとクリスを追い詰めましたが最期には首を吊られて処刑のように殺されるのでした。

深手を負ったマーキスとクリスはその場で身動きが取れず、物語は幕を閉じます。

『ヘイトフル・エイト』の感想

ボブが撃たれた際にロッジで何が起きたかの過去シーンが流れるためここで「こんなことがあったのか!」と一番驚きました。

まさかロッジの半分の人が裏切り者だということ、マーキスが見抜いていたことなどミステリーのように楽しめる作品でした。将軍のスミザーズはロッジに居合わせただけというのも意外です。

一方で西部劇らしさも十分。狙われるものと狙うものの熾烈な争いや、容赦なく撃ち殺していく様はハラハラさせてくれました。最後まで見た上でもう一度観賞することで色々な伏線を楽しむこともできる映画です。

映画『ヘイトフル・エイト』が好きな人におすすめしたい作品
密室&殺人事件で始まる映画がお好みなら『オリエント急行殺人事件』『ナイブズ・アウト』もおすすめ。登場人物が多い中でも個性がある人たちのミステリーを楽しめます。

残虐&ハラハラさせられる展開がお好みな方には『ソウ』シリーズも良いかもしれません…!

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