2016年の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の続編である>『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、深みのあるストーリーと魔法の戦い、そして魔法生物の登場が見どころとなる作品!
第3弾も待ちどおしくなりますが、まずはあらすじなどを見直しておきましょう。
[予告編動画はこちら]
あらすじ(前半)
魔法生物学者のニュートは魔法省から「闇祓い」を勧められつつもそれを断り、ダンブルドアに呼ばれて再び旅へ。
そこでオブスキュラスを秘めたクリーデンスのことを聞いて、彼を心配していたニュートでしたがジェイコブがクイニーと婚約したという話を聞いて驚きます。
一方、収容されていたグリンデンバルドが逃げ出し、強力な力を秘めるクリーデンスを探していました。
ニュートはジェイコブと共に国を出て、ティナと再会。しかし、彼女はニュートにとある誤解をしていたため気まずい雰囲気に…その頃、グリンデンバルドは着実に仲間を集めていたのです。
登場人物どうしの関係が明らかになりつつ、グリンデンバルドの目論見とニュートの旅からは目が離せません。
そして、前作ではあまり出番がなかったグリンデンバルド役のジョニー・デップが、今作での出番が多く、ミステリアスでカリスマ的な存在を惜しみなく見せてくれます。
また、魔法の戦いだけでなく、魔法生物にも注目!水中を自在に泳ぐケルピー、遠い距離でも瞬時に移動できてネコのように戯れてくるのがキュートなズーウーなど、ニュートが一緒にいる姿も見どころですよ。
あらすじ(後半と結末のネタバレ)
ティナはニュートが婚約したと誤解しており、それは彼の兄であるテセウスのことだとようやく伝えることができたニュート。
2人は協力してクリーデンスに関わる家系を調べ、魔法省にも潜入するのでした。
そうしてグリンデンバルドとのつながりについて真実に近づきますが…グリンデンバルドが魔法使いを集めて集会を行い、そこにはクイニーも参列していたのです。
グリンデンバルドを捕まえるべく魔法省が動きますが強大な力も持つ彼には敵わず、取り逃がすだけでなく多くの犠牲者を出してしまいます。
グリンデンバルドの元にはクイニー、クリーデンスたちが集い、ニュートはダンブルドアの元に赴きます。
感想(深みのあるストーリー)
ニュートとティナが初々しかった前作を懐かしく思いつつ、そこにテセウスと婚約者のリタが関わることで彼らの関係性に深みを増しいった『ファンタスティックビースト』シリーズの2作目となりました。
中でもジェイコブとクイニーの関係は前作で良い雰囲気であり、今作での登場時に婚約の話をウキウキしていると思ったら、魔法使いのクイニーが細工をしているからだったのに驚きましたね。
そして最後にはグリンデンバルドの元へ行ってしまうという驚きの展開…裏切りや信頼などについても色々と考えさせられた『ハリー・ポッター』シリーズが懐かしくなる、大人向けのストーリーも見どころです。
また、グリンデンバルドとダンブルドア、クリーデンスたちの関係性を深く読み解こうとする際には何回も見直したくなる作品であり、第3作目の米国公開が2021年を予定しているため、今から待ち遠しいですね。
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作品概要と主な登場人物紹介
作品概要
- イギリス・アメリカ合作映画
- 【監督】デヴィッド・イェーツ
- 【脚本・原作】J・K・ローリング
- 【製作】デヴィッド・ハイマン、J・K・ローリング、スティーヴ・クローヴス 他
- 【製作総指揮】ティム・ルイス、ニール・ブレア、リック・セナ
- 【音楽】ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 【製作会社】ヘイデイ・フィルムズ
- 【配給】ワーナー・ブラザース
- 【公開日】(英・米)2018年11月16日(日本)2018年11月23日
- 【上映時間】134分(劇場公開版)141分(エクステンデッド版)
- 【言語】英語
主な登場人物
- ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン 吹替:宮野真守)
本作の主人公。イギリス人の魔法生物学者であり魔法使い。 - ポーペンティナ(ティナ)・ゴールドスタイン (キャサリン・ウォーターストン 吹替:伊藤静)
闇の魔法使いを追い払う「闇払い」の専門家。 - クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル 吹替:遠藤綾)
ティナの妹で、人の心の中が読める能力を持つ。 - ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー 吹替:間宮康弘)
クイニーの恋人で非魔法族の男性。 - パーシバル・グレイブス (コリン・ファレル 吹替:津田健次郎)
魔法保安局長官。 - セラフィーナ・ピッカリー(カルメン・イジョゴ 吹替:深見梨加)
アメリカ合衆国魔法議会MACUSA(マクーザ)の議長。 - メアリー・ルー・ベアボーン(サマンサ・モートン 吹替:佐々木優子)
魔女や魔法使いは実在し、危険だと主張し、その根絶を目指す「新セーレム慈善協会」の代表。 - クリーデンス・ベアボーン( エズラ・ミラー 吹替:武藤正史)
メアリー・ルーの養子の一人。
他
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の見逃し動画配信サービスは
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は2019年11月現在、以下の各動画配信サービスで配信されています。
ここでは関連した映画として、前作の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年公開)』の配信情報と併せて記載しておきます。両方見るとさらに楽しめますよ!
動画配信サービス | 魔法使いの旅 | 黒い魔法使いの誕生 |
---|---|---|
U-NEXT | レンタル 400円 | レンタル 400円 |
hulu | × | × |
Amazonプライム・ビデオ | レンタル 199円〜 | レンタル 399円〜 |
FODプレミアム | × | × |
dTV | レンタル 330円〜 | レンタル 440円〜 |
NETFLIX | × | 見放題 |
TELASA | レンタル 200円+税 | レンタル 500円+税 |
Google Play:レンタル 300円~
You Tube:レンタル 300円~
※レンタルとは、月会費とは別にそれを見る時に別途課金されるもので、各サービスにより2日間〜3日間程度の視聴期間が設定されています。
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【ご注意】この記事の内容および配信情報は2019年10月3日時点のものです。その後、内容の変更や、配信が終了していたり見放題が終了している可能性がございます。現在の配信状況はサービス各社の公式サイトもしくはアプリをご確認ください。