『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のあらすじ・見どころ

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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は2022年3月11日に公開された、DC(アメコミ)コミックを元にした映画です。ロバート・パティンソン主演となる今作は、サスペンスとしてストーリーが進みますがアクションも凄い!私も公開されてすぐに観てきました。

この映画のストーリーやあらすじ・見どころを一部ネタバレを含みご紹介します。

こでまり

まずは予告版動画をどうぞ。

[予告版動画はこちら

目次

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』前半のあらすじ

犯罪が横行するゴッサムの街で、バットマンが犯罪者を捕える中、リドラーという連続殺人犯が現れます。リドラーは市長、警察、検事を立て続けに殺し、彼らの悪事・汚職を公表したのです。市民が公僕に対する不満を募らせる中、バットマンはリドラーを捕えるために警察のゴートンキャットウーマン(ナンシー)と共に事件を追います。

見どころ(俳優など)

今回、吹替で見ましたがバットマンことウェインの声は櫻井孝宏でした。冒頭のナレーションから引き込まれつつ、言葉数が少ないながらも処々に感情が入っている雰囲気が良かったです。

対するリドラーの吹替は石田彰でした。マスクを被った姿の際には狂気的で、素顔の時とは全く違ったのが印象的。ウェインとリドラーが対峙した時の会話は注目ポイントですね。


リドラーの目的がわからない一方で、ウェインが過去と向き合うことになっていく後半も見逃せません。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』後半と結末のネタバレ

リドラーはバットマン宛てに手紙とクイズを残し、ウェインが次のターゲットだと示唆。バットマンは父親が慈善事業をしていたことが関係していると分かりますが、自宅に爆発物が届いたことで執事のアルフレッドが昏睡状態に…

キャットウーマンの調査も踏まえて、ペンギンが経営するナイトクラブに潜むファルコーネが何か知っているとわかりました。

ウェインは父のことを聞きにファルコーネに会いに行くと、母の過去が暴かれそうになった際にファルコーネは報道マンを殺害して口を封じたとのこと。ウェインの父はその所業は予想外であり、自首しようとした折に強盗に襲われて亡くなった…ウェインはその真実を知って驚きます。

その後、リドラーはファルコーネが連行される瞬間を狙って銃殺し、彼もまた逮捕されたのです。ウェインはリドラーに会って孤児として育ったことや、同志が新市長を狙っていると知ります。

リドラーの策でゴッサムが洪水に襲われ、バットマンは新市長や市民を救うために奔走。敵を倒して水害に遭う市民を助け、引き続きゴッサムの治安を守ろうと決意します。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を観た感想は

リドラーのなぞなぞクイズはミステリー映画のように楽しめましたね。探偵としての知見もあるウェインが謎を解いていく様も見どころでしょう。
暗号で埋め尽くされた紙から「DRIVE」という単語を見出したり、ペンギンの話からネットで「URL」を入力したりするのです。ネズミを追えというヒントからファルコーネに行きつき、リドラーが彼を狙撃するという展開もサスペンスとして良かったと思います。


キャットウーマンとウェインのバディも良かったですが、やはりウェインとゴードンの相棒関係が良かった!ゴードンは2年の付き合いの中で正体を明かさないバットマンに対しても信頼を置いており、他の警察官が怪訝そうにするのも構わず事件の調査を優先するのです。気付くと姿を消しているバットマンに驚きつつも、事件を解決していくのが見どころでした。

◎映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が好きな人におすすめしたい作品

DCコミックを元にした映画は、以下もおもしろいですよ。

今作の主人公を演じたロバート・パティンソンが活躍する『テネット』も、彼のカッコ良さが際立つのでおすすめです。

まとめ

ウェインは過去と向き合うことになり、リドラーを相手にした際には自身の正義について考えることになっていたのが印象に残りましたね。
ゴッサムをこれから立て直すことが出来るのか、捕まったリドラーは大人しくしてくれるのか…続編が予定されているとのことで、今後の展開も楽しみです。

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