『スパイダーマン: スパイダーバース』のあらすじ・見どころと見逃し配信の動画視聴先

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一人じゃないスパイダーマン!2018年に公開された映画『スパイダーマン: スパイダーバース』は、赤と青のスーツ以外にも色々なスパイダーマンが登場し、見ててワクワクするアクションアニメ映画。

第91回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞しており、スピード感があって、カラフルな3Dアニメーションは芸術のようでもあり、アメコミ原作で実写化もされている「スパイダーマン」シリーズの新境地に注目です。

それでは、あらすじ・見どころ、感想結末を紹介しましょう。

[予告版動画はこちら]

目次

『スパイダーマン: スパイダーバース』前半のあらすじ

マイルスは転校した学校でうまくいかず、仲の良いアーロン叔父さんと壁にグラフィティを描いたりして過ごしていました。

ある日、遺伝子操作されたクモに噛まれて身体能力などが強化され、スパイダーマンに助けられるのです。

街を裏で支配していたキングピンの実験の場でスパイダーマンは殺されてしまい、マイルスは受けて新たなスパイダーマンになろうとしますがうまくいかず…しかし、別次元から来たピーター・B・パーカーに出会って運命が変わっていきます。

ピーターは元の世界に戻るべくキングピンの研究所へマイルスと共に潜入しますが、ドック・オッグに見つかってしまいます。

そこにグウェンが助けに来て、彼女も別次元のスパイダーマンだったことからマイルスは「いったい何人スパイダーマンがいるの!?」と驚きつつも逃走に成功するのです。

キングピンの実験により別次元の世界とつながったことで、他のスパイダーマン達も集まっていく中、キングピンの目論見を阻止すべく動き出すのでした。
 

スパイダーマンたちの自己紹介が面白い!

マイルスはスパイダーマンのように糸を飛ばして戦うにはまだまだ実力不足…そのため、他の皆と共に戦っていくのですが、彼らの個性も魅力!
ピーター・B・パーカーはスパイダーマンとして活躍していて奥さんもいて順調…かと思いきや、年をとるに連れ身体も衰え、妻とは別れることに…中年太りも進む最中、マイルスの世界に現れたのです。

その紹介シーンはコミックのコマ割りのように映像が変化していくのが面白い!後半に出てくるスパイダーマンたちにも注目ですよ。

マイルスは小野賢章、ピーター・B・パーカーは宮野真守が吹替の声優を務め、2人の師弟関係とコミカルな様子が良く伝わってきたのが印象的です。

映像の演出や描き方にも注目!

独特の色使いはカラフルでありながらもアメコミっぽさがあってスゴイ!CGの上から手書きを加えたり、コミックを意識した絵の構成は戦うシーンのインパクトがありましたね。

他にも効果音を文字として表していたりするのも面白いです。

あらすじ(後半と結末のネタバレ)

マイルスたちはピーターの叔母であるメイの家を訪ねると、他に3人の別世界のスパイダーマンが集結していたのです。

コートを着たスパイダーマン・ノワール、スパイダー・ハム、ペニー・パーカー… 彼らはこれまで自分の世界を守り続けてきた者たちであり実力も十分。マイルスは役に立てないだろうと気落ちしていました。

マイルスが家に戻ると、キングピンの手下の一人であるプラウラーの正体がアーロン叔父さんだと分かり、みんなの元へ。しかし、尾行されていたことで戦うことになる中、プラウラーがマイルスに気付いて助けますが…

キングピンはそれを見てプラウラーを撃ち殺すのでした。

マイルスは悲しみつつも、別次元のスパイダーマンたちを帰すべくキングピンの実験施設で奮闘。装置を上手く作動させてピーターたちを帰すことができ、キングピンを倒します。

マイルスは新たなスパイダーマンとして今日も街の平和を守るのでした。


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『スパイダーマン: スパイダーバース』の感想

後半には新たに3人のスパイダーマンが登場し、吹替の声優も豪華だったのが印象的!

白をベースにしたスパイダーマンの衣装が似合うグウェン。彼女も「世界でたった一人のスパイダウーマン」だと思っていたため、別次元に来て驚いたとのこと。

しなやかな動きと、悠木碧が声優を務めていてハッキリとした物言いをするのが良いですね。

スパイダーマン・ノワールはコートをはためかせたスパイダーマン!彼だけ白黒(モノクロ)の世界から来たのが特徴でした。大塚明夫が吹替をし、渋い声が印象的です。

スパイダー・ハムは豚っ鼻が特徴…というより、見た目が他のスパイダーマンと違って動物っぽいですね。奇想天外な動きも見せてくれて、吉野裕行が吹替をしているのですがかなり特徴的なキャラクターです。

ペニー・パーカーは女の子で科学技術に強く、ロボットの相棒と共に戦う!高橋李依が吹替をしており、可愛らしさもありましたね。

どのスパイダーマンも苦難を乗り越えてヒーローを続けてきた…マイルスも今後、多くの試練を乗り越えていくことでしょう。ラストの戦いはスピード感と臨場感が満載だった『スパイダーマン: スパイダーバース』は誰でも楽しめる映画!2022年に続編が公開されるとのことで楽しみですね。

 

◆この映画が好きな人におすすめしたい作品

実写映画化されたスパイダーマンといえばサム・ライミ監督の『スパイダーマン』が3作続き、マーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』は2作公開。

2017年からは『スパイダーマン:ホームカミング』もアベンジャーズシリーズの関連で始まりましたね。

どのスパイダーマンを見ても、個性的でそれぞれの物語を楽しませてくれるのでおすすめ!

ちなみに敵であるキングピンが脅威となる海外ドラマ『デアデビル』も、クライムアクションとしておすすめですよ。

作品概要と主な登場人物紹介

作品概要

  • アメリカ映画
  • 【監督】ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン
  • 【脚本】フィル・ロード、ロドニー・ロスマン
  • 【原作】スタン・リー、スティーヴ・ディッコ(『スパイダーマン』)
  • 【製作】アヴィ・アラッド、フィル・ロード&クリストファー・ミラー ほか
  • 【製作総指揮】ウィル・アレグラ、ブライアン・マイケル・ベンディス、スタン・リー
  • 【音楽】ダニエル・ペンバートン
  • 【主題歌】TK from 凛として時雨「P.S. RED I」(日本語吹替版)
  • 【製作会社】コロンビア映画、ソニー・ピクチャーズ・アニメーション ほか
  • 【配給】ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
  • 【公開】(米)2018年12月14日(日本)2019年3月8日
  • 【上映時間】117分
  • 【言語】英語

主な登場人物

  • マイルス・モラレス/スパイダーマン(英語版)(声 シャメイク・ムーア 吹替:小野賢章)
  • ピーター・B・パーカー/スパイダーマン(声 ジェイク・ジョンソン 吹替:宮野真守)
  • グウェン・ステイシー/スパイダーグウェン(声 ヘイリー・スタインフェルド 吹替:悠木碧)
  • ピーター・パーカー/スパイダーマン・ノワール(英語版)(声 ニコラス・ケイジ 吹替:大塚明夫)
  • ペニー・パーカー(声 キミコ・グレン 吹替:高橋李依)

ほか

『スパイダーマン/スパイダーバース』の口コミ

この映画をご覧になった方の感想をピックアップしました。

『スパイダーマン: スパイダーバース』の見逃し動画配信サービスは

『スパイダーマン: スパイダーバース』は2020年2月現在、以下の各動画配信サービスで配信されています。

動画配信サービス 配信の有無
U-NEXT レンタル400円+税
hulu ×
Amazonプライム・ビデオ レンタル300円+税
FODプレミアム ×
dTV レンタル 330円〜
NETFLIX ×
TELASA レンタル 350円+税
You Tube レンタル 300円~
Google Play レンタル 300円~

※情報は2020年2月25日現在のものです。料金には消費税を含んでいます。
※レンタルとは、月会費とは別にそれを見る時に別途課金されるもので、各サービスにより2日間~7日間程度の視聴期間が設定されています。

●NETFLIXで、今回の「スパイダーバース」はありませんでしたが、スパイダーマンの他の作品はかなりたくさんありました。

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