1作目『ゾンビランド』から10年経ってから続編が製作された『ゾンビランド:ダブルタップ』は、ゾンビの強さもアクションも見どころ満載!
登場人物も増えて賑やかになりつつ、ストーリーも伏線などがあって楽しませてくれる中、声優への遊び心にも注目ですよ。
私も早速、映画館で観てきましたので、あらすじや見どころをレポートさせていただきます。
[予告版動画はこちら]
前半のあらすじ
ゾンビが蔓延する世界でコロンバスが行動を共にするのはタラハシー、ウィチタ、リトルロックの3人。今はホワイトハウスで平和に暮らしていましたがコロンバスがウィチタにプロポーズをしたことで事態は変わっていきます。
彼女は重さを感じてリトルロックと共に出て行き、数日後に一人で戻ってくるのでした。
途中でヒッピーのバークレーと会ってリトルロックが彼と行動をしたいと言い出し、ウィチタが反対したたため2人は行ってしまったのこと…
コロンバスはそれを聞いてタラハシーと共に彼女とリトルロックを探すことになりますが、マディソンが加わったことで関係が変化するのでした。
ゾンビとのアクションを中心にテンポ良く見ていけるストーリー!前作からの小ネタもあって楽しめるノリなのが良いですね。登場人物が多い中、それぞれ個性があって分かりやすいのも見どころです。
コロンバスとウィチタは前作で恋仲となり、今作では関係を深めて行く一方で、タラハシーは父親のようにリトルロックと接して彼女は子ども扱いに嫌気がさしている様子…
そこに買い物中に会ったマディソンが加わって、コロンバスと関係を持つという関係の変化は後半にも注目でしょう。
あらすじ(後半と結末のネタバレ)
途中でゾンビと戦う中でマディソンに感染の疑いが…
彼女を置いて再び車を走らせた先にはハウンドドッグモーテルがありました。そこでネバダという女性に出迎えられつつ、コロンバスたちはバビロンと呼ばれる平和な建物へ辿り着き、リトルロックと再会します。
平和と思われたバビロンですが、花火を打ち上げたことで強いゾンビたちの群れを呼び寄せてしまいピンチに…
タラハシーが機転を利かせてゾンビを倒し、コロンバスとウィチタの関係は深まってハッピーエンドとなるのでした。
感想など
声優に遊び心が
ネバダと会った際に2人の男がやって来ますが、彼らはまさにコロンバスとタラハシーのドッペルゲンガーのような存在!
彼らはアルバカーキ、フラッグスタッフと呼ばれ、後者は戒律を作っていて内容自体はコロンバスのルールと同じようなものであることから意気投合。2人が互いに生き抜く術を言い合う際にそのワードが出て来て楽しませてくれました。
一方でタラハシーはアルバカーキ相手にケンカ腰になりつつ、ネバダと良い関係になっていくのが良かったですね。
ゾンビ化した彼らを倒す際のアクションにも注目ですが、前作の『ゾンビランド』でコロンバスたちの声優を務めた山路和弘らなのにも遊び心を感じさせるでしょう。
後半の意外な展開と強敵ゾンビ!
バビロンを襲うゾンビは「T-800」と呼ばれ、白い血管と真っ黒な目をして無数の群れを成してやって来る!そんな奴らをタラハシーが囮になって先導し、高所から落とすというシーンは意外性もあって見ものでした。
もう一つの意外な展開は、なんとマディソンはゾンビ化しそうになっていたのではなく、ナッツアレルギーのせいでそう見えたとのこと…
コロンバスが彼女を撃ったフリをしてタラハシーたちに殺したと言ったから死なずに済んだとはいえ、彼女の明るい存在は最後まで楽しませてくれましたね。
◆この映画が好きな人におすすめしたい作品
今作の吹替では、タラハシーを海外ドラマ『ウォーキング・デッド』の主人公の吹替も務めた小山力也、コロンバスは映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で主人公役だった中村悠一が務めたことから、どちらもゾンビ系で同じ吹替の声優を使用しているのも含めておすすめですね。他にもエマ・ストーン主演の『ラ・ラ・ランド』は、彼女の歌い踊る姿が見れるので、今作とは別な表情が見れることからおすすめですよ。
女優の安達祐実さんが吹替の声優を務めたこと
作品概要と主な登場人物紹介
作品概要
- アメリカ映画
- 【監督】ルーベン・フライシャー
- 【脚本】レット・リース、ポール・ワーニック
- 【製作】ギャヴィン・ポローン(英語版)
- 【製作総指揮】ポール・ワーニック、レット・リース、レベッカ・リヴォ 他
- 【製作会社】コロンビア映画、レラティビティ・メディア
- 【音楽】デヴィッド・サーディ(英語版)
- 【配給】ソニー・ピクチャーズ・リリーシング、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
- 【公開】(米)2019年10月18日(日本)2019年11月22日/li>
- 【上映時間】99分
- 【言語】英語/日本語吹替
主な登場人物
- コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ 吹替:小川輝晃)
ゾンビだらけになった中で数少ない生き残りの一人。 - タラハシー (ウディ・ハレルソン 吹替:山路和弘)
強い体力と優れた射撃能力で生き延びてきた男。 - リトルロック(アビゲイル・ブレスリン 吹替:伊藤静)
生き残っている女性。ウィチタの妹。 - ウィチタ(エマ・ストーン 吹替:甲斐田裕子)
生き残っている女性。リトルロックの姉。 - ネバダ(ロザリオ・ドーソン 吹替:藤貴子)
- マディソン(ゾーイ・ドゥイッチ 吹替:安達祐実)
『ゾンビランド:ダブルタップ』の口コミ
ゾンビランド ダブルタップ鑑賞しました✨
10年後のストーリーで
主要キャラは相変わらず面白くって♪♪
新キャラや新ゾンビとかも出てきて
前作よりコメディ感やゾンビの怖さやアクションでの爽快感もパワーアップしていて楽しさ満載でした⤴︎??⤴︎ pic.twitter.com/sYqjHd3I92— ?ピース? (@qpPWaRmA3DBTK5z) November 26, 2019
映画 ゾンビランド:ダブルタップ 観て来た。流石一作目と同じ監督、キャストで挑んだだけあってノリもふざけ具合も一作目のまま。勿論パワーアップしてる部分も沢山あってサービス満点の楽しい映画だった!新キャラも魅力的。
— 奥 浩哉 (@hiroya_oku) November 25, 2019
「ゾンビランド:ダブルタップ」
キャスト変更してドラマ制作&中止等紆余曲折あって10年ぶりの続編
待ってたかいがあった?
ノリは変わらず、悲惨な状況でも笑える?
アクション演出も進化していて、ワンカット長回しのシーンは迫力あった
例のあの人も再登場し大活躍❗
楽しめるゾンビコメディ映画? pic.twitter.com/D0Jkd9nHmY— ウッチャン (@bluedropss) December 1, 2019
『ゾンビランド:ダブルタップ』の見逃し動画配信サービスは
こちらは現在映画公開中のため、見逃し動画配信サイトの情報はありません。
見逃し動画配信サイトが発表されましたら最新情報を更新します。
代わりに、前作「ゾンビランド」の配信サイトを書いておきます。
『ゾンビランド』は2019年12月現在、以下の各動画配信サービスで配信されています。
動画配信サービス | 配信の有無 |
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U-NEXT | 見放題 |
hulu | 見放題 |
Amazonプライム・ビデオ | × |
FODプレミアム | × |
dTV | × |
NETFLIX | × |
TELASA | 見放題 |
You Tube | レンタル 300円~ |
Google Play | レンタル 300円~ |
※レンタルとは、月会費とは別にそれを見る時に別途課金されるもので、各サービスにより2日間~7日間程度の視聴期間が設定されています。
【ご注意】この記事の内容および配信情報は 2019年12月2日時点のものです。その後、内容の変更や、配信が終了していたり見放題が終了している可能性がございます。現在の配信状況はサービス各社の公式サイトもしくはアプリをご確認ください。