動物と話せる獣医師のドリトルと色々な動物たちに笑わされる&癒される映画『ドクター・ドリトル』!
2020年6月19日に公開され、冒険とアクション、そしてコミカルなノリを楽しませてくれるのでお子供も大人も楽しめます。
ドリトル役のロバート・ダウニー・Jr.は、藤原啓治さんが吹替を務めるのにも注目ですね。それでは、あらすじ、見どころや感想結末を紹介しましょう。
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『ドクター・ドリトル』前半のあらすじ
獣医師のドリトルは女王陛下からも認められるほどの腕前と、「動物と喋れる」という能力があったことで有名でした。そのため、女王から敷地を与えられて色々な動物と共にドリトルは冒険家のリリーと暮らしていたのです。
ある日、リリーが冒険に出てそのまま帰らぬ人に…彼女の死を悲しんだドリトルは、人々に開放していた門を閉ざして動物とのみ関わるようになりました。
時は流れて、リスを撃ってしまった青年・ハリーがオウムに導かれてドリトルの元へ。そこには女王からの使者であるレディ・ローズもおり、「女王の容態が良くないため、ドリトルに看て欲しい」とのこと…
ドリトルはリスを治療し、動物たちに説得されて女王の元へ赴くのです。
ドリトルは寝込んでいる女王の部屋で、水槽のタコから毒を飲まされたと聞きます。そして、解毒剤を求めて海へ出ることに…船には動物たちとハリーも乗り込み、旅が始まるのでした。
ゴリラなのに気弱だったり、シロクマは暑いのが苦手だったりと個性満載です。
ドリトル役のロバート・ダウニー・Jr.は気難しい役がとても似合う!そして吹替を藤原啓治さんが務め、2020年4月に亡くなってしまったことを考えると貴重な役となりました…優しさのある声が印象的です。
後半のあらすじと結末のネタバレ
解毒剤はかつてリリーが追い求めた島にある…そのため、リリーの父が統治する島に行き、彼女の日記を入手しよう奮闘するドリトル。一度は捕まってトラに食べられそうになりつつも手に入れるのですが、女王の命を狙う腹心の手下が横取りをしに来るのです。
ドリトルはなんとか解毒剤のある島にたどり着きますが、ドラゴンがエデンの木を守っていたのです。
ドラゴンに追い返されそうになるドリトルたちでしたが、ドラゴンが孤独の哀しみに暮れていることと、腸を痛めていることに気付いて治したいと言い出すのでした。
そうしてドラゴンの治療に成功したドリトルはお礼にエデンの木の場所を教わり、解毒剤を持ち帰ったのです。
ドリトルたちは女王に解毒剤を届け、彼女は一命を取り留めました。そして、女王を暗殺しようとした腹心を告発して一件落着。再びドリトルは門を開くようになり、動物の治療のために人々が彼の家に行き交うようになったです。
『ドクター・ドリトル』の感想
動物たちのキュートさ特に味わえるのが『ドクター・ドリトル』の見どころでしたね!小さなライオンやモモンガが可愛くて見ているだけで癒され、一方でリスもキュート…と思いきや、性格はワイルド!黒田崇矢さんが吹替を務め、低音のクールな声が印象的でした。
後半に出てくるバリーと呼ばれるトラは池田秀一さんが声優を務め、ドリトルを追い詰める声の迫力がピッタリでしたね。ネコの修正も併せ持つトラとのやり取りも笑いが多かったです。
ドリトルにだんだん認められていくハリーの成長を見守るストーリーも良く、色々な場所に訪れて冒険をするドリトルと表情&個性豊かな動物たちがとても良かった映画でした。
◆この映画が好きな人におすすめしたい作品
フルCG版『ライオン・キング』も動物たちのリアルでかっこいい姿が楽しめるためおすすめの映画ですね。また、動物たちの会話が楽しいアニメーション映画の『ズートピア』も老若男女問わず楽しめて良いですよ。