『ワイルド・スピード/アイスブレイク』の放映から2年経ち、ホブスとデッカードが共通の敵を倒そうと奮闘する姿が印象的な映画が今作の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』となっています。
カーアクションも見せてくれる中、肉弾戦や掛け合いも見どころとなっており、敵役の強さも印象的ですね。それでは見どころや感想をあらすじと共に紹介していきます。
[予告版動画はこちら]
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のあらすじ(ネタバレあり)
MI6のハッティはウィルスの奪還任務の際に身体を強化されたブリクストンに追い詰められてしまいます。
彼女はやむを得ずウィルスを体内に注入し逃亡…「仲間を殺してウィルスを奪った」という情報が流され追われてしまうのでした。
ハッティを捕らえるべくホブスはデッカード・ショウと組むよう言われますが、過去にいがみ合った経験から互いに悪態をつきつつ断ります。
ホブスはハッティを本部に連れて来ることに成功し、そこにデッカードが「俺の妹だ」と言ってやって来ると同じくしてブリクストンが奇襲をかけてきます。
ハッティはさらわれそうになる中、ホブスたちが助けてウィルスを研究していた博士の元へ連れていきました。
博士の話によるとブリクストンたちのアジトにウィルスを体外に取り出す装置があるとのこと… そこでハッティがわざと捕まり、その間にホブスたちが潜入するのでした。
彼らは見つかりながらも、装置を奪って逃げきります。
3人は各組織にも追われていたことからホブスの故郷のサモアへ。彼の兄に装置の修理も頼みつつ、村の者たち総出でブリクストン率いる敵と戦います。最後にはホブスとデッカードが協力することで勝利を収め、ハッティから無事にウィルスを取り出しました。
ホブスとデッカードの魅力
ホブスとデッカードが対面した瞬間から始まる「声が気に入らない!」「顔を見たくない!」と罵り合うシーンはまるで子供のようでしたね。
ウイルスが拡散されれば世界の危機に陥るという中でも全く協力しない2人ですが、戦い方も違っていたのは見ていて楽しかったです。
ホブス役のドウェイン・ジョンソンは大柄な体格を活かしてのパワープレイ、デッカード役のジェイソン・ステイサムはスピードとテクニックを活かした頭脳プレイ… アクション俳優を任せたら怖いもの無しの組み合わせでした。
ブリクストンや声優の良さ
敵役のブリクストンを演じるイドリス・エルバは『マイティ・ソー』の出演で有名ですが、今回はアクションを惜しみなく見せてくれたのが印象的。
「悪のスーパーマン」と呼ばれるほどの強化された肉体により、ホブスとデッカードを同時に相手しても負ける気配のない余裕の表情…
ラストは2人が息を合わせたコンビプレイをすることで、ブリクストンを倒すことができ、思わず拍手を送りたくなりました。
そんなブリクストンの吹替を務めるのは山寺宏一であり、安定感のある吹替の中、殴る際の掛け声の上手さも魅力!もちろん、ホブスの吹替は小山力也、デッカードは山路和弘というベテラン陣だったことから、悪口の応酬のような掛け合いもテンポ良く楽しませてくれたのも見どころでしょう。
有名俳優陣による演技もアクションも見どころ満載で、爽快感のある映画でした。
今作について特に興味深い点
上記が挙げられますね。ドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムのインタビュー模様も個人的には気になりました。
[インタビュー・舞台挨拶#3]
https://youtu.be/KYpY1Qj-aFE
主な登場人物と作品概要
主な登場人物
- ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)
主人公の一人。元アメリカ外交保安部(DSS)捜査官。CIAの要請を受け、科学テロ組織によって危険な状態にされたMI6の隊員を保護するために行動する。 - デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)
主人公の一人。元イギリス軍特殊部隊員にして、元MI6エージェント。ロンドンで優雅な暮らしをしていたが、CIAの要請を受け、ホブスと共にMI6の隊員の救出にあたる。 - ブリクストン(イドリス・エルバ)
科学テロ組織「エティオン」のリーダー。全身を黒のハイテクスーツに包み、超人的な能力を持つ。実は彼も元MI6のエージェントである。 - ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)
デッカード・ショウの妹で、MI6のエージェント。兄とは距離を置いている。 - マグダレーン・ショウ(ヘレン・ミレン)
デッカードとハッティの母だが、服役中。 - マダムM / マルガリータ(エイザ・ゴンザレス)
モスクワを拠点として武器を売る商人。ショウとは親しく、作戦に全面的に協力する。 - ロック(ライアン・レイノルズ)
ルーク・ホブスの友人でCIAのエージェント。軽い印象の男だが能力は高い。
作品概要
- アメリカ映画
- 【監督】デヴィッド・リーチ
- 【脚本】クリス・モーガン
- 【製作】ドウェイン・ジョンソン、ハイラム・ガルシア ほか
- 【製作総指揮】ダニー・ガルシア、ケリー・マコーミック ほか
- 【音楽】タイラー・ベイツ
- 【製作会社】セブンバックス・プロダクションズ、クリス・モーガン・プロダクションズ
- 【配給】ユニバーサル・ピクチャーズ
- 【公開日】 2019年8月2日
- 【上映時間】135分
- 【言語】英語
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の口コミ
この映画についての口コミを拾ってみました。
上映終わってしまいましたが「ワイルドスピード スーパーコンボ」ワクワクしたよ!多分好きなジャンルなのでは…気分転換に観てみてね(・∇・)
— ユミユミ (@YUMIHAPPYKEIKYU) October 11, 2019
ワイルド・スピード/スーパーコンボは吹替が良い出来なんだ。良い出来なんだよサンサンさん。
— ishi〇 (@ai19702001) October 16, 2019
ねぇねぇ!聞いて!!!!
映画
ワイルド・スピード / スーパーコンボ
この間、ついに観てきたの???ずっーーーと行きたい行きたいって
永遠と言っててやっと観れたっ..!
満足~~(´-`).。oO— S☆G 門林 有羽 (@SG4_YUU) August 22, 2019
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の見逃し動画配信サービスは
『ワイルド・スピード シリーズ』は2020年10月現在、シリーズ第1作の「ワイルド・スピード」から、本作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」までのシリーズ8作が各動画配信サービスで配信されています。ここでは本作「スーパーコンボ(2019年)」と前作「アイスブレイク(2017年)」を一覧にしておきますね。(シリーズで観られるところも多いです)
動画配信サービス | ワイルド・スピード/スーパーコンボ | ワイルド・スピード/アイスブレイク |
---|---|---|
U-NEXT | レンタル 440円 | レンタル 330円 |
hulu | × | ×(シリーズの他の作品はあり) |
Amazonプライム・ビデオ | 見放題 | 見放題 |
FODプレミアム | × | × |
dTV | レンタル 300円〜 | 見放題 |
Netflix | × | ×(シリーズの他の作品はあり) |
TELASA | レンタル 500円+税 | レンタル 350円+税 |
YouTube | レンタル 400円 | レンタル 400円 |
Google Play | レンタル 400円 | レンタル 400円 |
※料金は消費税を含みます。レンタルは視聴期間の限定と月額とは別に都度課金があります。
【ご注意】この記事の内容および配信情報は2020年10月31日時点のものです。その後、内容の変更や、配信が終了していたり見放題が終了している可能性がございます。現在の配信状況はサービス各社の公式サイトもしくはアプリをご確認ください。
コメント