『ホテル・ルワンダ』のあらすじ・見どころと見逃し配信の動画視聴先

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今回ご紹介するのは2004年に公開された『ホテル・ルワンダ』です。

1994年にルワンダで勃発し、同国のフツ族過激派が、ツチ族を100日で80万人以上虐殺、国民の10~20%もの人が殺されたと言われる「ルワンダ虐殺」

日々続く凄惨な民族間虐殺の中、ホテルの副支配人であったポール・ルセサバギナが、1200名以上とも言われる難民たちを匿い、守リ抜いた事で世界的に賞賛されました。

原作は無く、作品公開後に自伝が出版されています。

この作品は彼の勇気ある行動と事実をベースに作られています。

[予告版動画はこちら]

『ホテル・ルワンダ』をより深く考えてみました。

目次

『ホテル・ルワンダ』のあらすじ

ルワンドの首都キガリにある有名ホテル「オテル・ド・ミル・コリン」で副支配人を務めるポールは、愛する妻と愛娘と幸せな毎日を送っていました。

いつものように職場に出勤するポールでしたが、その道すがらでラジオ放送から町の様子がいつもと違う事に気付きます。

知人や近所を見て回るうちに、只ならぬ状況である事が判っていきます。

ポールの心配をよそに、ルワンダと隣国の大統領が暗殺されたことで、フツ族過激派によるツチ族への大量虐殺が始まってしまいます。

家族の事で頭がいっぱいになるポールでしたが、ホテルには難民が押し寄せてくる・・・。

国連軍やメディア関係者もホテルに来るものの、予想を超えた過酷な状況に無力でしかありません。

一刻も家族の基へ帰りたいと思っていたポールでしたが、難民たちを見てる内にフツ族もツチ族も関係なく1200人以上もの難民たちの命を守る決断をします。

多くの人が知っているようで知らない「ルワンダ虐殺」を描いているのですが、作品自体も日本では一部の映画館でしか放映されなかった【隠れた名作】です。

ルワンダ虐殺が如何に凄惨極まりない事件だったのかを知ると同時に、過酷な状況下で一人のホテルマンが起こした感動的な事実に涙無くしては観られないと思います。

無神経で粗暴なメディア関係者、現地の詳細もまともに説明されないまま送り込まれた国連軍… 異常な環境下で露わになる彼らの人間性。

世界で称賛されたポールの偉業と感動的な内容に涙する事でしょう。

◆お勧めポイント

感動したい!思い切り泣きたい!心の洗濯をしたい!そんなあなたにはこれ以上無い作品です。

ルワンダ虐殺をベースに描いているので重い内容ではありますが、それを差し引いても感動的なストーリーに満足度は高いと思います。

同時に、実際に起きた事件を風化させない為の伝記的な意味合いもあるので観る価値は十二分にあると思います。お勧めの1本です!

『ホテル・ルワンダ』の見逃し動画配信サービスは

『ホテル・ルワンダ』の配信情報を探してみたのですが、2021年6月現在、どこのサービスでも配信されていないようでした。ですが宅配レンタルDVDでは見られますので、ぜひそちらでご覧ください。
 
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主な登場人物と作品概要

主な登場人物

  • ポール・ルセサバギナ(ドン・チードル 吹替:梅津秀行)
  • タチアナ・ルセサバギナ (ソフィー・オコネドー 吹替:浅野まゆみ)
  • オリバー大佐 (ニック・ノルティ 吹替:松山政路)
  • ジャック・ダグリッシュ( ホアキン・フェニックス 吹替:森川智之)
  • ビジムング将軍 (ファナ・モコエナ)
  • パット・アーチャー -(カーラ・シーモア 吹替:水沢史絵)
  • テレンス社長 (ジャン・レノ 吹替:大塚明夫)

作品概要

  • 南アフリカ・イギリス・イタリア映画
  • 【監督】テリー・ジョージ
  • 【脚本】テリー・ジョージ、ケア・ピアソン
  • 【製作】A・キットマン・ホー、テリー・ジョージ
  • 【音楽】ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ、アンドレア・グエラ
  • 【配給】メディア・スーツ、プレシディオ
  • 【公開】(米)2004年12月22日(日本)2006年1月14日
  • 【上映時間】122分
  • 【言語】英語/日本語吹替

『ホテル・ルワンダ』の口コミ

この映画についての口コミを拾ってみました。

小学生のとき当時大ブームだった国際教養大に憧れる→中学の社会科の授業で『ホテル・ルワンダ』を見る→高校の朝読書で緒方貞子さんの本に出会う  という流れがあり、大学ではアイセックに入ったのだった…

— ㋔㋚㋤㋑ (@miharu_osanai) October 29, 2019

眠れないので映画でも見ようと思います笑
〈 ホテル・ルワンダ〉
ノンフィクションの紛争をリアルに描いた作品
そこいらのホラーなんかよりよっぽど怖いし面白いです(ホラー苦手なだけ笑)#映画好きと繋がりたい #洋画 pic.twitter.com/kGsw4eutyf

— コレ (@3o31QcDG8AiVW9q) October 26, 2019

映画「ホテル ルワンダ 」
内戦の中、被害が拡大し国連軍にも見放されかけ、頼みの将軍にも渡す賄賂が無くなる中で、采配する?支配人の様子は興味深かった。

後のインタビューで「賄賂?」と聞かれ「この国では渡さないと物事が進まない」とか江戸時代に聞いたような

内容忘れたもう一度観たい。

— yamanoue (@yamanoue17) October 31, 2019


『ホテル・ルワンダ』をより深く考えてみました。

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