ジャンプコミックで人気の個性を活かしてヒーローを目指す生徒の物語『僕のヒーローアカデミア』の新作映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』が昨年12月20日に公開!すぐに観てきました。
最強の敵というネーミングにふさわしい”ナイン”と呼ばれる男が現れ、デク&爆豪でも勝てない中、どう戦うのか…
この2人が協力するという貴重なシーンとダイナミックなアクションなど、あらすじと共に紹介しましょう。
[予告版動画はこちら]
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』前半のあらすじ
雄英高校1年A組の生徒たちは、那歩島でヒーロー活動をすることになります。生徒の一人であるデク(緑谷 出久)や他の生徒たちは島で生活する人、困っている人を助けている中、複数の個性を持つナインが島へ。
彼の目的は島の子供の活真の”ある個性”を奪うことであり、3人の仲間と共に島へ上陸。通信網や建造物を破壊する敵に気付いた生徒たちが個性を活かして戦いますが苦戦を強いられます。
果たしてナインの目的は?そしてピンチにさらされる生徒たちの戦いに注目ですよ。
そして映画ならではのオリジナルの敵・ナインと3人の仲間も強くてハラハラするストーリー…オオカミのような見た目でガタイの良いキメラのパワーが凄くて、焦凍・尾白たちパワー型のメンバーがまとめて戦っても歯が立たない!
他にも忍者のような風貌で手に巻いた包帯を操るマミーは無機物に包帯を巻き操るの中、爆豪が何とか勝利を収めます。
後半は赤く長い髪が魅力の女性・スライスは髪を刃のように使って圧倒的な手数の多さを見せつけたり、ナインが複数の個性を使ってくるので「何の力を使うのだろう?」と最後まで目が離せない展開が続きます。
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の後半あらすじと結末のネタバレ
デクはナインに追い詰められていた活真を発見し、爆豪と共にナインと戦いますがピンチに…しかし、ナインが複数の力を使用した影響によって動けなくなった隙に仲間に助けられて避難します。
作戦を練ったデクたちは次の朝、やって来たナインとキメラ、スライスを分散させ、チームごとに対峙。デクと爆豪はボロボロになりつつもナインを倒し、活真や島の人たちを救うのでした。
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』の感想
最後の戦いはとても凄かった!デクと爆豪が限界を超えて力を使う姿と共に挿入歌があったのが印象的。
ナインが高威力の雷を打たれた際には電気を使う”上鳴電気”くんが避雷針代わりにそれを受けて吸収したり、巨大な竜巻を発生させた際にはそれに負けないくらいの勢いのあるパワーをぶつけたり…
2人とも両腕をボロボロにしてナインの「気象を操る個性」と戦うアクションが派手で凄かったです。
ナインが活真を狙う理由は?
ナインは自身の個性により身体が蝕まれていたため、活真の「細胞を促進させる個性」を奪って回復を狙っていました。
そのため、デクたちは活真を守り、ナインに力を使わせて疲弊させる作戦を練ったのですが、最後の力を振り絞って竜巻を起こすナインがかなりの強敵でしたね。
◆この映画が好きな人におすすめしたい作品
海外のアニメーション映画でヒーローの活躍を見たいなら『Mr.インクレディブル』、実写映画なら『アベンジャーズ』シリーズがおすすめ。学生が何かを目指して頑張る姿が見たいなら、やはり『ハリー・ポッター』も良いですね。王道のヒーロー、学園アドベンチャーは世代を問わず人気の映画が多いです。
この記事の情報は2020年1月17日時点のものです。その後変更されている可能性がございますがご了承ください。