嵐/二宮和也『プラチナデータ』のあらすじ・見どころ・動画配信サービスは

March 8, 2021September 5, 2021

嵐の二宮和也くんが3月5日に第一子の誕生を報告をされました！おめでとうございます！！＼(^_^)／

二宮くん主演の『プラチナデータ』は東野圭吾原作の小説の実写映画であり、サスペンスとミステリーが楽しめる作品です。

主人公を演じる二宮和也の逃走劇や葛藤などが見どころで、犯人は誰なのかということが明かされていくストーリーも見ごたえバッチリ。
まずはあらすじと感想、驚きのラストをご紹介しましょう。

［予告版動画はこちら］

『プラチナデータ』前半のあらすじ

天才科学者の神楽龍平はDNA捜査に協力していました。国民のデータを集めた通称・プラチナデータを使えば犯罪者を確実に捕らえることができるためです。

しかし、そのプラチナデータに関わる研究者の蓼科早樹（たてしなさき）と兄の耕作が殺されてしまい事態は急変。神楽は早樹に会っていたことで浅間刑事に何か知っていないかと問われますが心当たりは無いと言いました。

殺人事件のDNAの解析した結果、システムは神楽が犯人だと断定。彼はシステムの間違いだと考え、捕まる前に逃げ出します。浅間刑事は神楽を追跡するため、精神科医の水上教授から彼に付いての話を聞き、驚くべき事実を知るのでした。

―神楽は本当に犯人なのか、システムが彼を犯人とした理由とは？

神楽を演じる二宮和也がメガネを掛けていて知的さがあり、一方で冷たい印象を与えますね。浅間刑事にDNAデータに違法性は無いのかと問われた際に神楽は自身のなすことに疑いを持ちません。

犯人を確実に捕まえていることから自分たちの正義を疑わない凛とした表情が印象的です。そんな彼が逃走することになって必死になるのも見どころでしょう。
神楽には大きな秘密があるということも明かされる物語の後半にも注目ですよ。

後半のあらすじと結末（ネタバレ）

神楽は父が自殺したのをキッカケにもう一つの人格がありました。「リュウ」と呼ばれる人格があることを神楽自体は気付いていません。彼は早樹の隠した「モーグル」というシステムを探す中、「真のプラチナデータ」という存在を知ります。浅間刑事もまた早樹とリュウの仲を知り、そのことをヒントに研究所を捜索したことでモーグルを発見。解析システムでモーグルを調べると、プラチナデータで該当しない者がいると分かりました。

つまり、該当しない者＝権力者たちが悪事を働いたとしてもシステムは彼らを犯人として扱わない…

神楽もまたその「真のプラチナデータ」の存在に気付いて浅間刑事と協力します。一連の研究には水上教授が一枚かんでおり、彼女は遺伝子操作により、欠陥を持った子は不要で良い人間だけを作り出そうとしていました。

神楽は彼女を殺すべきだと判断し銃で撃ち、リュウの人格とも向き合って物語は終わります。

『プラチナデータ』の感想

神楽は味方だった白鳥が死んだり、自身にリュウという人格があるとわかったりと波乱の物語が繰り広げられましたね。神楽が二重人格と明かされる展開に加えて、主人格と思われていた神楽が実は違ったのにも驚きです。

リュウの方が主人格だと明かされ、神楽は最後に手紙を彼に送るという結末を経て小説を読んでみたくなりました。

そして、警察は監視カメラなどの映像を駆使し、神楽を追うのも凄かったですね。彼は街を走り回ったり、工場の高所から落ちそうになったりと必死…水上教授が怖い考えを持っていたりするのも合わせてサスペンスとして楽しめる映画でした。

映画『プラチナデータ』が好きな人におすすめしたい作品

大沢たかお主演の『AI崩壊』もAIによる人の選別が行われて、主人公が逃走で木を繰り広げるのでオススメ。また、トム・クルーズ主演の『マイノリティ・リポート』も未来を予測して犯罪を防ぐというストーリーがおもしろいですよ。
二宮和也が主人公を務める映画なら、『検察側の罪人』、『GANTZ』も良いでしょう。

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『プラチナデータ』の見逃し動画配信サービスは

『プラチナデータ』は2021年3月現在、FODプレミアム、dTV、TELASA、YouTube・Google Playのレンタルで配信されています。

動画配信サービス	配信
FODプレミアム	レンタル 500コイン
dTV	見放題
TELASA	レンタル 550円/td>
YouTube	レンタル 400円〜
Google Play	レンタル 400円〜

※情報は2021年3月8日現在のものです。料金には消費税を含んでいます。
※レンタルとは、月会費とは別にそれを観る時に別途課金されるもので、各サービスにより2日間～7日間程度の視聴期間が設定されています。

主な登場人物と作品概要

主な登場人物

神楽龍平／リュウ（二宮和也）
本作の主人公。警察庁特殊解析研究所の主任解析員。父の死を境に自分の中にもう一つの人格「リョウ」が出現するようになる。後に殺人犯と疑われ追われることに。
浅間玲司（豊川悦司）
警視庁捜査一課の敏腕刑事。蓼科兄妹が殺された事件を捜査し、神楽を追う。
水上利江子（鈴木保奈美）
新世紀大学病院教授。
志賀孝志（生瀬勝久）
特殊解析研究所の所長。
白鳥里沙（杏）
特殊解析研究所の臨時研修員で神楽の同僚。DNAプロファイリングの専門家。
蓼科早樹（水原希子）
天才的な数学者にして「DNA捜査システム」の作者。新世紀大学病院の病室で殺害される。
蓼科耕作（和田聰宏）
蓼科早樹の兄。早樹とともに殺害される。
神楽昭吾（萩原聖人）
神楽龍平の父親。陶芸家をしている。