人形やピエロ、幽霊などが登場するホラー映画の中でも、特に「不気味&怖い演出が凄い!映画」のおすすめを10作品ご紹介!
昔の作品から最近作までチェックする中、思い出すだけでも恐ろしいシチュエーションが蘇ってきました。
そして、やっぱり怖いのは人間なのかもしれないと思いつつも、あらすじと見どころを書いていきます。
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
ピエロのペニーワイズに弟ジョージィを奪われた主人公。ペニーワイズの住処に行って不可解な出来事を止めようとしますが…
仲間たちが過去の嫌な出来事を思い出させられていく展開がホラー!
そして、白塗りに赤い口紅や目元に化粧をしたピエロのペニーワイズの、見た目や動きはトラウマになりそうです。続編も一緒に見てみてくださいね。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ結末・感想・見逃し動画配信先『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のあらすじ・ネタバレ見どころ
ハッピー・デス・デイ
母が亡くなったことをキッカケに素行が悪くなってしまった大学生のトリー。彼女は男の人の部屋で誕生日の朝を迎えますがお酒で前日の記憶が無く…
社交界クラブに所属していた彼女はみんなの待つパーティーに向かう途中で、大学のマスコットのマスクを被った人物に殺されてしまうのです。
すると、トリーは目覚めて再び同じ誕生日の朝を迎え、ここから同じ日が繰り返していきます。
何度も殺されて誕生日を繰り返すというホラーな展開は、歯がゆさと正体不明の殺人者に追い詰められるという緊迫感にもうドキドキです!
今作で解決したはずの繰り返しが、続編の『ハッピー・デス・デイ 2U』でまた展開が大きく変わるためそちらもオススメですよ。
アナベル 死霊博物館
ウォーレン夫妻が封印していた呪いの品々が収められた部屋…そこには人形から甲冑、楽器などがあり、それらの呪いが解かれてしまうのが物語の始まりです。
布団の中に不気味なアナベル人形がいたり、動かないはずの品がゆっくり動いたりする様がホラーです。
あなたも部屋にあるいろんなものが怖いという思いに見舞われてしまうかも…?
ズーム/見えない参加者
全編、通信アプリのZOOM(ズーム)を使って作られた新感覚のホラーです。
新型コロナウイルスによる外出自粛のためにZOOMを使って交流会をする若者たち。
そんな中、面白半分に降霊術をやってみるのですが、遊びだったハズなのに次々と犠牲者が出て行くのです。
彼らの運命はいかに?
パソコンを介して音声と映像で通話をしている若者たちに起こる出来事がホラー!
部屋の奥から音が鳴るとまるで自分の後ろでも音がするような気がして怖く、徐々に参加者が不穏な様子になっていくのにも目が離せません。
ZOOMの画面外の出来事に「実際に使ったら同じ目に遭わないかな…?」と恐ろしくなることでしょう。個人的には降霊術のシーンもオススメです。
ザ・ボーイ 〜人形少年の館〜
子守をするために屋敷を訪ねた主人公。頼まれ子が人形だと言われて気味悪がり、夫妻が出掛けてから不可解な出来事に見舞われます。
人形を息子だという夫妻、彼女に降りかかる不穏な出来事などホラー展開が満載!
この映画を観ると、人形を見たり一人で大きな屋敷にいることが怖くなってしまうかも…。
エスター
子供を流産で亡くしてしまった夫婦がある少女を養子を迎え入れます。ところが彼女が家に来てから怪我や事故が起こり、幸せだった家族に不穏な空気が流れます。
普通の少女というよりかはどこか不気味な雰囲気のあるエスター。言葉が喋れない妹が事故に遭いそうになったり、弟も恐ろしい目に…
その元凶やエスターと母親の関係にも注目です。
サスペンスのような演出にハラハラさせられ、エスターの真相に近づきつつも、家族が崩壊していく様も恐ろしいですよ。
ジェーン・ドウの解剖
ある日、身元不明の女性の死体(ジェーン・ドゥ)が運び込まれて検死解剖を依頼され、身体のあちらこちらにある不可解な痕跡を調べていくのが主なストーリーです。
司法解剖をテーマにしているため、グロテスクかつ印象に残る強烈なシーンも多くありますよ。
室内の照明が点滅したりする妙な現象や、遺体にも妙な点が数々あり「いったいどうなるのだろう」と思わされてドキドキが止まりません…
ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷
カリフォルニア州のとある番地にある巨大な屋敷。その家は常に増築と改築を繰り返し、「何か」に脅かされています。
迷宮のような館で「何か」に脅かされ、隠し扉や部屋がある迷宮のような家を調査していく様子が恐ろしいホラー映画です。いないはずの使用人などの正体が判明していく展開に注目ですよ。
そして家に隠された秘密を見るとあっという驚きが!
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
ティム・バートン監督による、恐ろしくも切ないホラー映画です。
物語は、無実の罪で流罪になっていた理髪師・バーカーが、15年ぶりに故郷の町に戻るところから始まります。
しかし、妻は判事にいらぶられて自殺しており、娘は判事に監禁されていた。彼は亡き妻の復讐と娘を取り戻すために計画を実行する・・。
ミートパイの店を営む女性、娘をさらった判事などの登場人物に注目しつつ見てみてください。
理髪師が手にするカミソリ、血に染まる人々など見ていくにつれ、恐怖心がどんどん重なり大きくなる映画!それでも物語を見届けたくなる作品です。
チャイルド・プレイ(1988年)
殺人鬼チャールズ・リー・レイが死の直前に人形に魂を移し変えて少年アンディを狙い、様々な人間を襲うというホラー映画です。
1988年公開の少し古い映画ですが、チャッキー人形がそのまま歩いているような描写がかなり不気味!
なにより、凄まじい執念深さで何度も復活する姿が強烈で、子供の頃に見たときの恐怖が今も忘れられません…。
まとめ
人形などの怪奇現象も怖いですが、人間の復讐劇もやっぱり恐ろしい…!思い出すと怖くなるホラー映画ばかりでしたね。
動かない人形などがある部屋で「もし動いて襲ってきたらどうしよう」なんてちょっとトラウマになりそう…!? でもそれも怖くても観たいホラー映画の醍醐味ですね。
今回紹介した映画にはシリーズ作品などもありますので是非、見てみてくださいね。